*高校野球に見る、日本の悪い文化*
こんにちわ!
Mikiです♡
平成最後の夏、第100回甲子園大会盛り上がりましたね!!
私もテレビで時間の許す限り見ていました!
私は野球が好きです。
私のTwitterをフォローしてもらえればわかりますが・・
小さいころから野球が好きでオタクレベルです(笑)
ですが、、、
高校野球はあまり見ません。。。
なぜなら、日本の悪い文化を見ているようだから。
リーグ戦で勝ち抜いたほうが勝ち=負けや失敗は絶対に許されない
玉数制限なし=たった一人のピッチャーへの負担が大きい
短期間での勝負=疲労回復が難しい、疲れたまま働かされる
日本の文化、特に仕事に関しての悪い文化が出ていますよね?
重たい仕事は出来る人だけに任せて、他の人は知らん振りしたり
残業するのが当たり前になったり
夏休みがないという企業さえいる。
特に、今回の金足農業の吉田くんの場合準決勝までに
1,400球近く投げています。
1試合に140球くらいの計算で
それが2週間くらいの間に行われています。
吉田くんは決勝戦では疲労が貯まり
4回くらいから足が動かなかったと言っていました。
これは非常に危険な数字です。
日本の労働時間は科学に基づいて1日8時間と決められています。
ピッチャーの球数も科学に基づいて、プロ野球では100球を目安にしています。
甲子園ではこれを無視して
18歳以下の子供たちに野球がが行われています。
18歳以下の少年たちが
毎日12時間、休みなく働かされているのと同じで
それはすごいことだ!
感動する!!となっているのと同じことです。
元大阪府知事の橋本さんも同じようなことを言っています。
”高校野球での美談は危険。
高校時代に酷使した肩が未来に
どのような影響を及ぼすのかを研究して欲しい”と。
日本は、仕事に関して目先のことしか考えていない。
今は、○○さんがいるから大丈夫!
残業はするのが普通!残業しないのは仕事に責任感がない。
(仕事ができなくて残業する人もいますが)
貯まっていく疲労で病気になるかもしれないのに・・・
逆に、残業していない人は暇だと捉える。
(もちろん、サボって暇な人もいます)
これは非常に危険!!
うつ病や過労死に繋がります!!
仕事に生きるのが幸せな人であれば構いませんが
多くの人はそうではないはず。
残業を減らそう!
パワハラ・セクハラをなくそう!と言っているこのご時勢で
この金足農業高校の野球を
美談にして報じてしまうのであれば
日本の社会はまだまだ変わらない。。。。
もちろん、今回の野球で吉田くん含め
たくさんの高校球児たちは最後まであきらめず
頑張ってくれたと思います。
大阪桐蔭など、有名校は
ピッチャーを2人用意しています。
こういった高校が他にも出てくることを祈っています。
確かに、高校生のレベルでエースを2人用意するのは難しいかもしれません。。。
残業削減もそうですが難しいといって
最初から何もしないのは違う。
サマータイムなんて意味ないですよ。
仕事を減らす/効率良くする
この2つが改善されない限り、
本当の意味で残業はなくならないし
隠れ残業が発生します。
日本のこういう文化早くどうにかしましょう!
私の英会話教室では
こんなことにならないよう
代表として、責任を持って
管理していきます。
今年の高校野球は特にそう思いました。
それでもやっぱり、野球は大好きです
最後に、今回の大会でたくさんの高校生たちが
一生懸命本当に、心から良く頑張ってくれたと思いますし
それは、単純にすごいことだと思います。
ですが、だからこそ、たった1大会の為に
素敵な選手の未来を指導している側
それを管理している側が奪わないで欲しい
心からそう思います。
Miki
そんな私と一緒にお仕事をしてくれている
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(約12分)
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